昼飯後眠くならないLifeHacks〜ラジオ体操のすすめ〜

お昼ご飯を食べた後、というのはとても眠いものだ。高校時代、昼飯の後の授業なんぞは過半数が寝ていたものだ。それは大学生、そして社会人になってからも(おそらく)同じで、飯を食べた後は常に睡魔との戦いになる。しかしながら、お昼の最初のスタートを上手く切れるか切れないかでその日の作業効率は大きく変わる。2時間寝てしまうか、新しい文献に目を通す事ができるか。まさに昼飯後、如何に快適に作業を始められるかが、その日の仕事の明暗を分けると言っても過言ではないだろう。

こんなことを言っている私も今日、某インドカレー屋で中辛のカレーを食べ、おかわり自由をいいことにでっかいナンを2枚も食べてしまった。そして睡魔に苛まれた子羊である。このまま寝てしまえば大切な日曜日が水の泡である。どうしたものか、と漫然と音楽を聞いていると、ふと私の脳裏にある言葉が過ぎった。


「ラジオ体操」があるじゃないか。


数年前にレンタルCD店で借りた「ラジオ体操」のmp3が私のPCのHDDにはあった。汚い部屋のわずかなスペースで早速始めてみることにした。

まずは、「腕をのびのびと上げて大きく背伸びの運動」。私が両手を真上に上げた瞬間電撃が走った。いまだ感じたことのない、血液の流れを両脇に感じたのである。ラジオ体操創始者の熱い思いが電流のように私の全身を駆け巡ったのである。続いて、「腕を回します」では「内回し」に続く「外回し」で同様の快楽を得ることができた。他にも些細な動作ながらデスクワークが多い人間にとっては新鮮な動作が多かったように思える。ただし、「足を戻して両足とび」はある程度の空間を必要とするため、汚い部屋では注意が必要だ。

ラジオ体操第一は事務系のお仕事をされる方向けの体操として認知されている。*1にもかかわらず食後にラジオ体操を行っているという話を今まで聞いたことがない。これからは職場にカセットデッキを持っていき、元気よくラジオ体操をしてみようと思う。さらにどうでも良い事だが、このラジオ体操には数々のリミックス音源が存在するらしく、私の大好きなビーイングのディレクター長戸大幸がアレンジしたディスコ風ラジオ体操*2があるらしい。ネット上には音源が落ちてなかったため、何かの機会があれば是非聞きたいところだ。

また、このブログを執筆している間に大切な日曜日が消費されているということを忘れてはいけないと思った。・・・ようはラジオ体操ってやばくね!?っという再発見の話でした。